2012年05月18日

東京都尖閣諸島寄附

 我輩は昨日、東京都の尖閣諸島購入のための寄附をしてきた。自宅近くのATMで振り込むだけなので、事は簡単である。
 「東京都尖閣諸島寄附金」とは何なのか知らない人はいないと思うが、NHKをはじめとする大手マスコミがこの件をあまり報じようとしないので、もしかすると知らない人もいるかも知れない。よって我輩のブログで取り上げることにした。(ほとんど読者のいない我輩のブログで書いたところで、どうなるわけでもないが、まあ心意気、気持ちの問題である。)
 中国が、日本の領土である尖閣諸島を狙っていることは、ご存じであろう。一昨年9月の中国漁船衝突事件で日本国民の多くが中国の野望を知ることになったのだが、その後も中国船は何度も尖閣に来て日本に揺さぶりをかけている。昨年の3.11あの震災の時も例外ではないし、その後も続いて現在に至っているのである。そして、今年になってついに中国は尖閣を核心的利益と言い出した。核心的利益とはどういう意味か良く解からないが、要するに俺のものだと言っているのである。
 尖閣諸島はまぎれもなく日本の領土であり、戦後、沖縄がアメリカから日本に返還されたとき、同時に尖閣も返還されている。要するに沖縄の一部なのだ。
 尖閣が初めて日本の領土となったのは、明治28年(1895)である。それまで無主の地であった尖閣を、その年1月14日、日本政府が先占による領有を正式決定した。もちろん、それまで10年以上の歳月をかけて尖閣諸島が無主であることを確認し、日本人が、その海域で漁を行ったり島の産物採取を行ったりしている実情を鑑みての事である。これについて当時の清国は一度も意義を唱えていない。また、日清戦争後の下関条約で、台湾を日本に割譲する際にも、尖閣については何も触れていない。なぜならば尖閣は元々日本領であり、清国もそれを認めているからである。日本はアメリカとの戦争に負けて、台湾を中国(中華民国)に返したが(返したという言い方はおかしい。なぜならば清国と中華民国(中華人民共和国も)は別の国なのだから、取り上げられたというのが正しいだろう。)、元々日本領だった尖閣をシナに返すことはありえないし(もともと日本領だったところは、ポツダム宣言の受諾により取り上げられることもない。)、沖縄の一部としてアメリカが接収した。アメリカは沖縄占領中、尖閣を海兵隊の演習に使っていたようである。もちろん中国(中華民国及び中華人民共和国)から文句は出ていない。そればかりか、1960年に出版された共産中国の地図に描かれた国境線も、尖閣諸島が日本領であることを示しているのである(当時はまだ沖縄返還前なので、正しくは、尖閣が沖縄の一部であることを示しているということ。)。中国が当時、尖閣は日本領であると認めていたことは明らかである。
 ところが1968年、国連東アジア経済委員会が「東シナ海から尖閣の周辺まで、海底に巨大なガス田、油田がある。」と発表したら、中国はいきなり尖閣は俺のものだと言い出した。ここで言う中国は、中華人民共和国(シナ大陸の中国)と中華民国(台湾)の両方である。もっとも後の台湾総統李登輝氏は、尖閣は日本領と明言しているので、台湾の中で尖閣領有権を主張しているのは大陸系の人たちだろう。すなわち問題は大陸の中国、中華人民共和国、かつては中共と呼んでいた、現在、中国と呼んでいる国だ。
 ここで一言申し述べておくが、中国という呼び方は、中華人民共和国、もしくは中華民国を略して言っているに過ぎないということだ。かつての清、明、元、宋・・・・すべてひっくるめて中国と呼ぶ風潮に、我輩は納得できない。中国という言葉の意味は、世界の中心という意味があって、日本で中国と言えばそれは日本を指すことになる。日本には言霊思想があって、言葉の意味を大事に扱う文化なのだ。今中華人民共和国がある地域、またかつてその地域にあった文化、文明をひっくるめて呼ぶには、中国はふさわしくない。世界共通の呼び方であるチャイナ、もしくはその日本風の呼び方であるシナがふさわしいだろう。シナは差別用語でもなんでもない。もしシナを差別用語と感じるならば、それはその当人にその気持ちがあるか、侮蔑されるべきシナ人がいるからであろう。支那という当て字も関係ない(関係ないのに何故か辞書から消えている‥)。
 話しをもとに戻す。1972年日中国交正常化の際、尖閣の領有権については棚上げにされた。日本としては日本の領有が明らかであって問題にならないと思ったのだろう。中国側は、今ここでこれを問題にしても分が悪いことが解かっているし国力もなく圧力もかけられないので、あえて解決せずにそっとして時期を窺う作戦をとった。そして国力(多くは軍事力)のついた昨今、尖閣にちょっかいを出してきたのである。
 日本の政治には事なかれ主義が蔓延している。当時のように有利な時にこそ外国との諸問題は解決しておくべきだったところを怠った。その後も尖閣には領土問題はないとして置きながら、中国を慮って、島の開発も利用もせず、国民にも使わせず、国民の上陸も許さず、なにもせずに来た。それらは前政権自民党の責任である。では、現民主党政権はどうであろうか。我輩はさらにひどい無責任政権だと思う。あの尖閣中国漁船衝突事件の処理の仕方を見たか。政府は誰一人自分の責任で対処した者はなく、沖縄地検にすべての責任を負わせた。外交問題を地検に任せたのだ。職務放棄である。そして事件の真相をひた隠しに隠そうとした。(元)海上保安官によるあの衝突ビデオがYouTubeに流出されなければ、国民は事件の核心を知ることが出来なかっただろう。自らの身を顧みず国を憂いてとった行動を、東京都知事の石原氏も英雄的行為と褒めたたえた。多くの国民がその思いに同調しただろう。もちろん我輩もである。
 今年4月16日、石原慎太郎東京都知事がワシントン市内のシンクタンクで講演し、「日本人が日本の国土を守るため、東京都が尖閣諸島を購入することにした」と述べて、尖閣諸島の魚釣島、北小島、南小島を個人所有する地権者と交渉を開始したことを明かした。国がやらないなら、東京都がやるというのである。大手マスコミ各社は、筋違いであると徹底的に叩いたが、石原氏はひるまない。そして国民の多くが石原都知事を支持している。
 尖閣諸島を所有しているのは、埼玉県在住のある男性で、今は国がその人に借地料を払って管理している。だが管理と言っても何もしない。中国を慮って、日本人が勝手に上陸しないように監視しているだけだ。そんなことで、中国船が大量に押し寄せてきて中国人が上陸しようとしたら、それを防ぐことが出来るのか。上陸されて、実効支配しているのは中国だと言われれば、竹島の二の舞になることは見えている。かつて日本政府が所有者から尖閣を買い取ろうと動いたこともあったようだ。しかし断られたと聞く。いい加減な政府に渡してはならないと思ったのかも知れない。東京都との交渉では、石原さんならという事で、前向きになっているようだ。
 東京都による尖閣の購入については、都民の税金をそんなことに‥という批判もマスコミにあるが、東京都ではそれに対する寄付も募っている。東京都のホームページで、その受付状況を見ることが出来るが、5月17日確認分で、54,364 件 743,173,309 円 の寄付が集まっている。我輩の分もまことに少額だがそこに入っているという訳だ。購入金額の予定は公にされていないが、10億円〜15億円という噂だ。既に半額は寄付で集まってしまった。件数も5万件を超えている。これに対してNHKをはじめとするマスコミは、何も報じない。マスゴミとはよく言ったものである。自分に都合の悪いことは報じない、大手メディアはもうメディアとしての役割を放棄しているのだ。民主党政府と同じ臭いがする。
 東京都の尖閣購入計画は、マスゴミの思惑に反して、多くの賛同を得て毎日5千万円くらいのもの凄いペースで寄付金が集まっている。既にマスゴミの予想金額はとうに超えて、東京都の予想金額すら上回っているのではなかろうか。この調子でいけばとてつもない数と金額になるかも知れない。これは国民の個人の実費を投入しての署名運動であり国民運動である。マスゴミはこの重大事件を報じようともしないが、この事を最も脅威に感じているのは中国であろう。マスゴミや事なかれ政府はたらし込めても、日本国民はそうはいかないという事を知らしめているのだ。 東京都でも尖閣購入予算を組むであろうから、お金が余ったら、尖閣に具体的に設備投資をどんどんして、人も送り込んで、実効支配を確実なものにしてほしいと思う。
 さて、これでこの記事は終えようと思うが、寄付の振込先などをマスゴミは一切報じないので、ここであげておくことにする。もちろん東京都のホームページでなら知ることはできるよ。詳しくはそちらを見た方が良いだろうね。

口座名「東京都尖閣諸島寄附金」
みずほ銀行 東京都庁出張所(店番号777)
普通預金 口座番号 1053860

東京都ホームページ ⇒ 尖閣諸島寄附金について



posted by 伊勢古十郎 at 20:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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