2011年03月23日

天皇陛下のお言葉‥東日本大震災によせて

未曽有の大震災に、このところ書いていなかったこのブログであるが、我輩も何か言わねば書かねばならないという観念に取り付かれ、パソコンのキーをたたく事にした。

先ずは、亡くなられた方達のご冥福をお祈りし、被災者の方達に心よりお見舞い申し上げる。
さて、思うことは数限りなくあり、その中で今書くべきことは、被災された方達を慰め励ます言葉であろうと思う。しかし我輩の勝手わがままな言葉に何の力があるだろう。下手をすればマイナス効果となるのは必定である。(このブログをそんなに多くの人が見るとも思わないが‥)

3月16日、天皇陛下が国民に向けてビデオによるメッセージを述べられた。我輩は丁度テレビで見ていたのだが、流石は我らが天皇陛下である。当たり前だが言葉の重みが違う。我輩も見ていて聴いていて涙さえ出てきた。ことに締めくくりのお言葉は、この震災復興において、我々日本人が肝に銘じておかねばならないと思うのである。

我輩の下手な言葉を並べるより、実際に天皇陛下のメッセージを見て聴いて頂いた方が良いだろう。
日本文化チャンネル桜がYouTubeにアップしているので、そちらのURLリンクを載せておく。
また、お言葉の全文も載せておく。こちらは産経新聞ニュースからの引用である。
放送された時にご覧になった方も多いと思うが、その後放映されないので、見逃された方は是非ご覧頂きたい。

天皇陛下のお言葉⇒http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV?gl=JP&hl=ja#p/u/27/mOERcHmrCkA


◆天皇陛下のお言葉全文(産経新聞引用)

 この度の東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9・0という例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。地震や津波による死者の数は日を追って増加し、犠牲者が何人になるのかも分かりません。一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。また、現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力により事態の更なる悪化が回避されることを切に願っています。

 現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、厳しい寒さの中で、多くの人々が、食糧、飲料水、燃料などの不足により、極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。その速やかな救済のために全力を挙げることにより、被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくことを心から願わずにはいられません。そして、何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。

 自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体の人々、諸外国から救援のために来日した人々、国内のさまざまな救援組織に属する人々が、余震の続く危険な状況の中で、日夜救援活動を進めている努力に感謝し、その労を深くねぎらいたく思います。

 今回、世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き、その多くに各国国民の気持ちが被災者とともにあるとの言葉が添えられていました。これを被災地の人々にお伝えします。

 海外においては、この深い悲しみの中で、日本人が、取り乱すことなく助け合い、秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。これからも皆が相携え、いたわり合って、この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。

 被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、さまざまな形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体(からだ)を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者とともにそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。

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posted by 伊勢古十郎 at 18:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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